新入社員主体の元、会社全体を巻き込み風土改革を行った事例
老舗メーカーC社
① 背景
C社は顧客のニーズが高度に多様化する中で今後も顧客の期待に応え続けたいという思いから、老舗としての技術力だけでなくベンチャーのような柔軟な発想や行動力を持つハイブリッド型企業を理想に掲げています。
既存事業に頼るだけではなく老舗ならではの経験やリソースを生かして新規事業を創出し続けていく企業風土を醸成するために、若手社員を中心に実践を通じたプロジェクト型の人材開発に取り組むことにしました。
そこでC社は組織改革や人材開発に強みを持つMAP Uに支援を依頼しました。
② 実施内容
老舗でありながらも、若手社員の人材開発をして新規事業を創出し続けるハイブリッド型の企業風土を実現するために、C社の若手社員にワークショップ形式の研修実施を通じて新規事業立ち上げ・推進に必要なスキルとマインドの習得をご支援いたしました。
研修では課題発見・解決の思考法やプロジェクトマネジメントについて学び、総合演習として模擬プロジェクトの企画書からWBSの作成、進捗管理までを実施いたしました。
また、研修だけでなく実際に新入社員主体でまずは社内改革プロジェクトの立ち上げ・推進するご支援をすることで、身につけた知識の実践を通してスキルの定着を支援しました。
③ 結果
若手社員が主体となって全社員を巻き込んだ社内コミュニケーション活性化PJと企業ブランディングプロジェクトを発足することができました。
また、若手社員への研修や社内改革プロジェクト発足を通じて、主体的に周囲に働きかけ改善や新規事業を創出し続けるベンチャーとしての風土改革を老舗で実現することができました。
今後も根付いた企業風土をもとにハイブリッド型企業らしく新規事業を創出し続けながら、多様化するニーズに応え続けられるだろうと期待されています。
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